エアコンを購入し設置する場合、大きく2つに分かれます。1つ目は電気店や量販店などでエアコン取り付け工事費が込みになっているもの、2つ目はエアコン本体を譲り受けたりインターネットなどで購入し、取り付け工事は別業者に依頼することです。節約のため自分で取り付けたいという方もいらっしゃると思いますがエアコン取り付けの作業内容は専門的なものも多く、使用する工具も専門のものもあるので場合によっては高くついてしまいますから十分考慮することをおすすめします。まずはじめにどこに取り付けたいのかを明確にします。
部屋は何畳なのか、構造は木造なのか鉄筋なのか、1階なのか2階なのか、2階以上ならばベランダなど室外機が置けるスペースがあるのかないのかを確認しましょう。スマホなどで写真を撮ると説明する際に便利です。次に予算を出します。工事費が込みであっても別であっても見積りを出してもらうとよいです。
エアコン取り付け工事はどちらの場合においてもほとんどが基本工事の金額です。追加請求される工事内容がありますので注文する前に必ず確認しましょう。エアコン取り付け工事にも繁忙期があります。依頼してから1ヵ月以上待たされたり工事費も上乗せされていることも稀にありますので、早めの対応または少し待つことも大事です。
最後に、一番重要なのは電圧です。エアコンが快適な運転をするためには30A以上の電気容量が必要と考えられますのでブレーカーの確認が必要です。また、16畳以上のタイプは200Vの電圧が必要になります。特にネット通販やオークションなどで購入する際は十分に注意してして下さい。